投球後のアイシングはいらない⁉
こんばんわ。にこにこ治療院の吉田です。少し夏バテ気味です・・・。
今日、整形外科のドクターと話をすることがあったんですが面白い話を聞けました。
先生の息子さんが学童野球のピッチャーをやっているんですが、ピッチャーは投球が
終わると肩と肘をアイシングします。
これは、今までの一般常識的な事でしたが先生曰く、投球で使った肩肘の疲れ
痛みをアイシングで冷やしてしまうと、冷やした部位の細胞が低酸素状態に
なり、代謝の抑制が出来るため良いことは良いのだが、脳にとったら脳が勘違いを
起こしかねない。っと・・・。
それよりも何もせず、脳に疲れや痛みがあるから早く治さないと思わせる事が
大事なんでは?と考え現在、息子さんが投げた後はとクールダウンと
ストレッチで対応して今後どうなるか様子を見ているようです。
正直その考え方は、自然治癒力!!!
まさに東洋医学の考え方の一つだと思います。
プロ野球選手で50歳位まで1軍で投げていた中日ドラゴンズの山本昌選手は
やはり投球後、アイシングをしなっかったそうです。
何だかこの考え方が、この先のスタンダードとなるかも知れませんね。
ただ、打撲や外傷による脹れとかがある時はアイシングをしなければダメですよ~。
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